『阿蘇ステークス(3歳上OP)』小倉 ダート1700m
◆勝ち馬◆ コパノチャーリー 勝ち時計 1:45.2【平均12.38】(良)
◆逃げ馬◆ トミケンユークアイ 前半ラップ36.5【基準37.1】 7着
◆逃げ馬レース展開◆ トミケンユークアイ中心視点
《スタート直後》内トミケンユークアイと外コパノチャーリーが飛び出し、どちらが逃げるかの状態に。競ったらどこまでも速くなるとみてか外のコパノチャーリーが200m地点で早々と抑えて前の隊列が確定
《中盤》最初のコーナーでは1馬身半離して逃げていたトミケンユークアイだが、向こう正面では1馬身差につけられ、後ろからのプレッシャーを感じながらの逃げとなった
《最終コーナー》第3コーナーから2番手コパノチャーリーが積極的に動き並びかけてきたので、内で負けじと応戦。第4コーナーを並走状態で回った
《最後の直線》残り200mで完全に交わされると、あとはズルズルと後退。後続にも抵抗できずに7着入線
★逃げ馬評価★
《トミケンユークアイ ー ランクアップ2位》ここ3戦は1400mを使って先行止まりで逃げられなかったが、もともとは中距離の逃げ番長。今回は強力な逃げ馬コパノチャーリーとの対戦となるも、内枠の有利さも手伝い難なく逃げることに成功した。現時点では互角の逃げ足とみられるので、直接対決結果を考慮してこちらを上に評価
《コパノチャーリー ー ランクダウン3位》ほんの2走前の平安Sで34.8秒の暴走気味ラップを叩き出した馬とは思えないスムーズな先行を見せた。今回は競りかけたら共倒れになりそうなトミケンユークアイが内にいたので、2番手で落ち着かせることを優先したようだ。その作戦が功を奏して、この馬初めての”逃げ以外での勝利”を収めることに成功した
向こう正面でまくってきた馬に並ばれても動じなかった様子から”逃げなければいけない馬”というよりは”ハイペースでなければいけない馬”なのかもしれない。今回は最上位級の逃げ馬が絶好枠を引いたためすぐ控えたが、通常なら今後も自分が行く競馬を続けていくだろう
【今回レースの逃げ馬予想】nigeuma.shintaro-amano.com