週刊・逃げ馬ランキング

毎週『逃げ馬予想』とレース後『逃げ馬ランキング』をアップしています

週刊・逃げ馬ランキング

2017年牝馬クラシックのレースメーカー、カワキタエンカ『秋華賞 / 信越S / オクトーバーS』 2017.10.15(日)

 

『秋華賞(3歳上牝G1)』京都 芝2000m

◆勝ち馬◆ ディアドラ   勝ち時計 2:00.2【平均12.02】(重)

◆逃げ馬◆ カワキタエンカ 前半ラップ35.6【基準36.1】 5着 

[ 12.2 - 11.0 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 12.0 - 12.1 - 12.5 - 12.1 - 12.4 ]

レース結果のリンク →《netkeiba.com》

 

◆逃げ馬レース展開◆ カワキタエンカ中心視点

〈スタート〉

カワキタエンカがそれなりの好スタートから鋭い加速ですぐにハナを獲得

〈中盤〉

最初のコーナーに入ると3ハロン目一旦12.4秒に落としたが、かかったのか4ハロン目11.9秒とペースアップ。それにつられた後続がさらにかかってカワキタエンカをつついたため5ハロン目は11.6秒という乱ペースに

〈最終コーナー〉

ここまででかなり飛ばしていたので、逃げているカワキタエンカより先に脱落する後続馬が出る展開。コーナー出口地点で後ろから来たモズカッチャンに並ばれたところでカワキタエンカがラストスパート

〈最後の直線〉

一瞬伸びる反応をしたがスタミナ切れで内にヨレて一杯に。しかしこの乱ペースで後続馬もほとんどキレのない状態での鈍い差しになり、結果5着に粘りこんだ

★逃げ馬評価★

《カワキタエンカ ◇ランクアップ 8位→4位》

すんなり先頭をとりペースを落ち着けるかと思った矢先、馬自身がスローペースを拒否して再加速。他の馬たちもそれにつられる形になり、結果全馬が死力を尽くすサバイバルレースに持ち込んだ

レースラップを見る限り、まともにゴールするのも難しそうな波のある数字になっているのに、これでも5着に入るあたり馬の力そのものはとんでもなく高いような気がする

桜花賞秋華賞という今年の牝馬クラシックのレースメイクをしたのはまぎれもなくこの馬で、年度代表逃げ馬の候補となる存在。芝・中長距離部門4位にランクアップ

 

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『信越ステークス(3歳上OP)』新潟 芝1400m

◆勝ち馬◆ アポロノシンザン 勝ち時計 1:20.5【平均11.50】(良)

◆逃げ馬◆ アポロノシンザン 前半ラップ34.5【基準34.5】 1着 

[ 12.4 - 10.8 - 11.3 - 11.6 - 11.6 - 11.0 - 11.8 ]

レース結果のリンク →《netkeiba.com》

 

◆逃げ馬レース展開◆ アポロノシンザン中心視点

〈スタート〉

アポロノシンザンが好スタートからすぐ加速して1ハロンで1馬身差をつけハナを確定させた

〈中盤〉

すぐにペースを抑えにかかり2馬身差キープで展開

〈最終コーナー〉

持ったままで後続をひきつけて、直線手前で半馬身差まで迫られたところで手綱をゆるめて軽くゴーサイン。リードが2馬身に広がった

〈最後の直線〉

直線すぐに本格的に手を動かしスパート。後続との差の2馬身を完全にキープしたまま逃げ切り勝ち

 

★逃げ馬評価★

《アポロノシンザン ◇ランクイン 10位》

すんなり先頭に立ってその後だれも追いかけてこなかったことで、完全に自分の走りたいペースを選ぶことができた。気分よく走れた分、最終コーナー出口からの加速で11.0秒という鋭い反応につながったみたい

 これで4戦連続の逃げ、そしてオープンクラス昇級初戦での逃げ切り勝ち。今後は重賞路線での活躍も期待。芝・短距離部門10位にランクイン

 

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『オクトーバーステークス(3歳上OP)』東京 芝2000m

◆勝ち馬◆ マウントロブソン 勝ち時計 2:00.9【平均12.09】(重)

◆逃げ馬◆ クラリティスカイ 前半ラップ36.5【基準36.3】 11着 

[ 13.1 - 11.7 - 11.7 - 12.1 - 12.6 - 12.5 - 12.1 - 11.5 - 11.4 - 12.2 ]

レース結果のリンク →《netkeiba.com》

 

◆逃げ馬レース展開◆ クラリティスカイ中心視点

〈スタート〉

スタートから積極的に押していったクラリティスカイが内にいた馬たちを競り落とすように先頭に立った

〈中盤〉

2番手マイネルスフィーンとやり合う形になりペースダウンは800m過ぎてから

〈最終コーナー〉

後続馬は無理に並びかけることなく隊列通りに回り直線へ

〈最後の直線〉

直線に向いた瞬間に少し外に進路を取って激しく手を動かす。しかしあまり反応なく、開けた内からかわされると馬群に沈み11着となった

 

★逃げ馬評価★

《クラリティスカイ ◇ランク外》

スタートから押して前を狙い、最初の1ハロンが13.1秒と遅かったので目論見通り先頭に立てたところまでは良かった。ただ中途半端な交わし方だったせいで2番手の馬とやり合う形に。本来は落ち着く3ハロン目、4ハロン目でも息が抜けなくて、最後まで走り切るスタミナを残すことができなかった

逃げ馬がいないとみて自分が逃げたのは良い判断だとは思う。ただ、滅多に逃げない馬だったから、騎手も前進指示の具合が難しかったみたい。テンの速さが少しだけ足りなかったせいで、かえって苦しい展開を招いてしまった

 

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【今回レースの逃げ馬予想】nigeuma.shintaro-amano.com