『エリザベス女王杯(3歳上牝G1)』京都 芝2200m
逃◎ 4番 クロコスミア 和田
芝・中長距離部門9位。前走府中牝馬Sはノーマークで逃げることができ、スローペースからのキレ勝負で逃げ切り勝ち
それまでのレースでは、ちょっとやそっとのペースなら並びかけて競り落とすほどの先行力を披露していて、どんな展開でもしっかり力を発揮できるタイプのようだ。昨年の秋華賞でも逃げているので、大舞台での逃げも経験済み
不安材料は騎手がテン乗りであることと初の2200mという距離だが、前走のスローペースを乗り切ったことを考えると対応できる可能性は十分にありそう
『福島記念(3歳上G3)』福島 芝2000m
逃◎ 1番 プリメラアスール 酒井
前走の逃げ切り勝ちをするまでは1600万下クラスだったので逃げ馬ランキングはランク外だったが、昨年のエリザベス女王杯をはじめ牝馬限定重賞では全て逃げるほどの速さを持っている
1番枠に入ったので包まれるのを嫌い最初から飛ばしていくと予想。外の枠にスローなら逃げたそうな馬たちがいるが、この馬がビュンと出てしまえばそちらはすぐ控えるだろう
『オーロカップ(3歳上OP)』東京 芝1400m
逃◎ トウショウピスト 古川
芝・短距離部門5位。ここ2戦重賞で逃げて粘り切れずの競馬。ただ強力な同型馬を抑えての逃げが出来ていたので、今後につながる意義のあるレースだったと考えられる
今回はOP特別で同型馬もいない絶好の条件。格上と戦ってきた成果をここで発揮してくれると期待したい