◎ 7番ショーウェイ
前走アネモネSでは休み明けにもかかわらず馬体重-16キロと典型的な輸送減りをしていた。それでも逃げられたということは、今回輸送の心配のない阪神開催ではいい状態で臨めるはず。またこの馬はデビュー2戦目の勝利時に逃げ切り勝ちを収めていて、その時対戦したのが今回ライバルとなるベルカプリ。すでに勝負付けが済んでいると見ることもできる
○ 5番ベルカプリ
デビュー以来、前半1番手か2番手しか走っていないので、今回も逃げを狙って行くだろう。前走フィリーズレビューではアズールムーンと並ぶ形で前半33.5秒を刻み両者つぶれてしまった。この経験から、スタート後のダッシュの意識は高まっているはず。1600mでも飛ばしに飛ばす覚悟があるか注目
「大阪ーハンブルグカップ(4歳上オープン)」阪神 芝1400m
◎ 2番ウインガニオン
逃げ切りで条件戦を3連勝したあとオープンクラスに上がってから成績が振るわず、いったん休養に入っていた。5か月ぶりのレースなので今回は走る気満々で飛ばしそう。勝ち星が6月と7月に偏っているので、暖かくなる季節に走るタイプなのかもしれない
○ 4番ムーンエクスプレス
ここ数走、逃げて好成績が続いているので今回もチャンスがあれば逃げたいはず。好枠にも恵まれたがさらに内に速い馬がいるので、やや分が悪い