「ヴィクトリアマイル(4歳上牝G1)」東京 芝1600m
◎2番 スマートレイアー
逃げたい馬がいなそうなこのレース。しかし2番手3番手にはつけたいという馬は多そう。スタート後に騎手がまわりの出方を伺っていると、騎手は抑えてるつもりでも馬たちみんなが競った状態になり、かえって全体のペースが上がるパターンになるかもしれない。そうなった時に馬の気持ちを一番尊重しそうなのがこの馬の騎乗の武豊騎手。この馬は過去に逃げた2戦で両方勝利を収めているのも好材料
○4番 ソルヴェイグ
スプリント戦を使い続けて来たのでテンの速さは一番のはず。スタート直後にこの馬が頭一つ以上抜出ていればそのまま逃げそう。ただ鞍上があまり逃げない川田騎手なので、並んで先頭争いするようカタチなら(今回はそうなる可能性の方が高そう)、すぐ抑えて番手に収まると予想。
「栗東ステークス(4歳上オープン)」京都 ダート1400m
◎7番 ジープルメリア
逃げ先行で勝ち上がってきたこの馬、前走では初のオープンで先行できずに15着。今回は最も逃げる田中健騎手に乗り代わりで、必ず前に行く体制を整えた。枠の分プレスティージオよりもわずかに有利か
○8番 プレスティージオ
前走、全機種の中でも最も逃げないルメール騎手で逃げ切り勝ちを収めた。今回は良く逃げる太宰騎手なのでさらに期待大
△1番 シゲルカガ
かつての逃げ代表格のこの馬。近走ではムチを入れても逃げられないレースが続いている。年齢的ズブさが出て来たか。ダートでは特に逃げやすい1枠で巻き返せるか
「青竜ステークス(3歳オープン)」東京 ダート1600m
◎5番 スマートレイチェル
ここ2戦1400mを逃げ切りで楽勝の競馬。初の1600m戦でも無理に抑えることはなさそうなので、気分よく逃げる様に期待したい
「錦ステークス(4歳上1600万下)」京都 芝1600m
◎10番 ティーエスネオ
ランキングに乗せるのは基本的にはオープンクラスの逃げ馬を対象にしているが、この馬はあまりに目立つので1600万下ながらピックアップ。犬の走りだしみたいな、這うような前足の掻き込みで先頭を奪う(前走記事はこちら↓)