『オークス(3歳牝G1)』東京 芝2400m
◆勝ち馬◆ ソウルスターリング 勝ち時計 2:24.1(良)
◆逃げ馬◆ フローレスマジック 前半ラップ37.1 着順6着
◆逃げ馬レース展開◆
ほどほどのスタートを切った後、気合を付けて加速したフローレスマジックが先頭に立った。その直後に一番人気ソウルスターリングがつけたので、各馬の注意が前に行き極端なスローにはならず遅いなりに流れた展開。残り800mでソウルスターリングが並びかけるとフローレスマジックは内をキープしつつスパート。残り300mで外から交わされたが、離れていたため精神的ダメージは少なく最後までしっかり走り切り6着入線
◇勝ち馬レース展開◇
前に逃げ馬をおいて直後ですんなり折り合ったソウルスターリング。残り800mから先頭に並びかけ、直線では芝のいいところを選んで伸びて勝利
★逃げ馬評価★
フローレスマジックの戸崎騎手は、レース終了後のコメントで「思い切ったレースをしようと思っていました」と発言。逃げたい馬がいなそうだったので内枠の有利さを活かしての逃げ作戦をもともと考えていたようだ。結局、ずっと真後ろにいたソウルスターリングに完璧なアシストパスを出したようなレースになってしまったが、両馬はほぼ同じ馬主だからなんともいえない
『韋駄天ステークス(4歳上オープン)』新潟 芝1000m
◆勝ち馬◆ フィドゥーシア 勝ち時計 0:54.3(良)
◆逃げ馬◆ イオラニ 前半ラップ32.6 着順16着
◆逃げ馬レース展開◆
揃ったスタートから3番ラズールリッキー6番ウエスタンユーノー、8番フィドゥーシアが出たところを4番イオラニが追いかけて400m地点で先頭に立った(1000mのレースなのではっきりと抜け出たわけではないが、そのまま600mの計測地点までは先頭だったので今回はイオラニが逃げたと考えることにする) 600mを過ぎるとイオラニはスピードが伸びず一気に全馬に抜かれて最下位入線
◇勝ち馬レース展開◇
フィドゥーシアは好スタートから先頭に立つ勢いで先行し、大外を選んで走った。他の逃げ馬、先行馬が脱落する中で唯一スピードを落とさずゴールに飛び込んだ
★逃げ馬評価★
少し立ち遅れ気味のスタートから追いかけて400mで先頭に立ったイオラニのダッシュ力は評価。しかし入線は最下位とオープンクラスでの力不足も露呈した
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