『五稜郭ステークス(3歳上OP)』函館 芝2000m
◆勝ち馬◆ ブラックバゴ 勝ち時計 1:58.8(良)
◆逃げ馬◆ ケンホファヴァルト 前半ラップ36.5 着順2着
◆逃げ馬レース展開◆
全馬様子見のゆったりしたスタートで、じわっと先頭に立ったのがケンホファヴァルト。最初の1ハロンを13.2秒で通過した後は12秒を超えない一定のラップで逃げた
残り600mで馬群がぐっと固まっても落ち着いた様子で、残り400mで後続が必死に追っている中で満を持してスパート。外から来たブラックバゴの切れ味には屈したが、隣にいたデンコウリキには抜かせず競り勝ち、2着を確保した
★逃げ馬評価★
小頭数と枠有利、しかもスタートで全員様子見状態だったので、この上なく楽に先頭に立ったケンホファヴァルト。後半の切れ味勝負は避けて、変にスローに落とさず一定の流れにすることで、狙い通りほとんどの馬の足を封じた
条件が有利だったとはいえ、この戦法は力のある馬でないと成立しないので、1600万下クラスでも好走できた価値は大きい。次走も上位入線が予想される
今回のレース前記事はこちらnigeuma.shintaro-amano.com