『大阪杯(4歳上G1)』阪神 芝2000m(良)
◆勝ち馬◆ スワーヴリチャード 勝ち時計 1:58.2【平均ハロン 11.82】
◆逃げ馬◆ ヤマカツライデン(11着) 前半ラップ 36.5【3F基準 35.5】《Sペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 前半遅く、1200mでペースアップ
◆逃げ馬レース展開◆ヤマカツライデン中心視点
【スタート】ヤマカツライデンがスタートから二の足ですんなり先頭に立った
【中盤】2馬身半差をキープしての逃げ
【最終コーナー】残り800m地点で後方から勢いよく捲ってきたスワーヴリチャードに交わされ、猛スパートを敢行し先頭を死守。しかしコーナー出口で完全に前に出られてしまった
【最後の直線】足が全く残っておらず後方へ沈んでいき11着入線
★逃げ馬評価★
《ヤマカツライデン ◇ランクアップ 4位→3位》
前半1000mが61.1秒で後半1000mが57.1秒という後傾ラップ。前半はスローペースを少し離した楽な逃げをしていたものの、1200m地点でのスワーヴリチャードのまくりにあい、騎手が外を見た瞬間には交わされていた
G1という舞台で”まったく隊列が動かないケース”があるのは分かる。しかし、ここまで捲りに無警戒なのはもったいない騎乗だったように思う。もうほんの少し前に察知していればまだまともな競馬になったはず
中距離G1での逃げを達成し3位にランクアップ。しかし重賞クラスでレースを続けるには、もっとレベルの高い走りが必要そうだ
【今回レースの逃げ馬予想記事】nigeuma.shintaro-amano.com