『桜花賞(3歳牝G1)』阪神 芝1600m(良)
◆勝ち馬◆ アーモンドアイ 勝ち時計 1:33.1【平均ハロン 11.66】
◆逃げ馬◆ コーディエライト(16着) 前半ラップ 34.5【3F基準 35.0】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 標準的
◆逃げ馬レース展開◆コーディエライト中心視点
【スタート】すぐに逃げる馬がなく先行馬が横並びになった。やや立ち遅れ気味で激しく手を動かしていたコーディエライトが抜け出すと、やっと馬がばらけて隊列が完成した
【中盤】1馬身ほどのリードで進行
【最終コーナー】先行馬は手綱を抑えた状態で、後続馬群が迫りながらも隊列そのままに回った
【最後の直線】直線に入って全馬が追い出すと、コーディエライトは完全にガス欠状態で反応せず、内ラチ沿いを後退していった
★逃げ馬評価★
《コーディエライト ◇ランクイン 圏外→6位》
2歳時は逃げて好成績を収めていた馬。ステップレースで暴れたスタートになり後方のまま惨敗したため、ここでは絶対に前に行く覚悟だったようだ。今回も大敗してしまったが”昔の勘を取り戻せた”という意味では収穫のある逃げだったのかもしれない
《レッドレグナント ◇ランクダウン 5位→7位》
いいスタートを切ったが周りに馬がいるのを察して早々と控えた。その後はかかり通しで何もできず。次走は無理してでも先行させるだろう
『春雷ステークス(4歳OP)』中山 芝1200m(良)
◆勝ち馬◆ ペイシャフェリシタ 勝ち時計 1:07.4【平均ハロン 11.23】
◆逃げ馬◆ アクティブミノル(8着) 前半ラップ 32.9【3F基準 33.7】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 200~400mが速い
◆逃げ馬レース展開◆アクティブミノル中心視点
【スタート】外のセカンドテーブルがポンと飛び出し手綱を緩めて先行、それを猛烈に気合を付けたアクティブミノルが交わした
【中盤】前2頭で競うようにならんで、後続を6馬身離す逃げ
【最終コーナー】依然並んだまま2頭が離してコーナリング
【最後の直線】4馬身ほどのリードで逃げこみ体勢に入ると、アクティブミノルは早々と脱落し馬群に沈み8着、セカンドテーブルは懸命に粘りこみ2着となった
★逃げ馬評価★
《アクティブミノル ◇ランクアップ 9位→6位》
スタートではセカンドテーブルに前に出られ追うカタチに。トップスピードに乗ったら先頭を奪った。道中の2頭でのやり合いは見ごたえがあり、前半3Fタイムも32.9秒と優秀。まだまだ健在ぶりを示した
《セカンドテーブル ◇ランク圏外》
毎回スタートの良さが目立つ馬なのだが、番手のレースにこだわっているため今回も先頭を譲るように早めに減速した。今後も逃げる事はないと思うが、秘めた速さは逃げ馬ランキング上位馬に匹敵すると思われる
【今回レースの逃げ馬予想記事】nigeuma.shintaro-amano.com