『函館記念』(3歳上G3) 函館 芝2000m(良)
◆勝ち馬◆ エアアンセム 勝ち時計 1:59.8【平均ハロン 11.98】
◆逃げ馬◆ カレンラストショー(15着) 前半ラップ 35.1【3F基準 35.9】《Hペース》
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
勝ち馬短評
《エアアンセム》
・レース展開
中段前目の内をキープ。第3コーナーのペースアップ時に徐々に外に出し、最後の直線では先団の直後から伸びて差し切ると同時に、外からくる馬たちも凌いだ
・短評
経済コースから最後はスムーズに外にまわしてゴール。位置取りとタイミングが素晴らしかった
☆逃げ馬評価
《カレンラストショー ◇ランクアップ 圏外→8位》
・レース展開
回転の速いダッシュで先頭に立った。向こう正面では2馬身離しての逃げ。第3コーナーでマイネルハニーに交わされるとズルズル後退していき15着
・短評
スローペースを逃げて抜群のキレ味を発揮するのが持ち味。今回の前半35.1秒は過去最速のハイペースで惨敗。今後はもっとペースの遅くなる長距離戦を使っていく方が良さそう
《マイネルハニー ◇ランクダウン 8位→9位》
・レース展開
押して出ていき2番手に収まった。終始かかった状態で追走。残り600mで先頭を交わしたものの、その後は力尽き14着
・短評
ラップの速い時に前に出て、ラップの遅いときに控えるロスの多い騎乗。前走も似たような騎乗をしていて、前にガンガン走っていくこの馬の良さを否定する騎乗。すぐ騎手を変えた方が良さそう。今回の惨敗を見るに、すでに手遅れかもしれないが
《クラウンディバイダ ◇ランクダウン 12位→13位》
・レース展開
3番手につけていたが第3コーナーで逃げ馬の脱落に引っかかりやや後退。馬群に飲まれる形となり13着
・短評
内のスタートで激しく押したが先頭は取れず。さらに内に閉じ込められ力が発揮できない位置取りになった
『名鉄杯』(3歳上OP) 中京 ダ1800m(良)
◆勝ち馬◆ ラインルーフ 勝ち時計 1:49.1 【平均ハロン 12.12】
◆逃げ馬◆ コパノチャーリー(2着) 前半ラップ 36.1【3F基準 36.4】《Mペース》
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
勝ち馬短評
《ラインルーフ》
・レース展開
スタートから積極的に押して2番手を確保。向こう正面ではコパノチャーリーが大逃げになったので、後続集団を率いた準逃げ状態に。最後の直線では後続馬を寄せ付けず一頭だけ別物の伸び。5馬身以上前にいたコパノチャーリーを交わしきり上がり最速を叩き出し勝利
・短評
ダートOPで好走していた矢先に芝を2走し凡走。ただその経験が良かったようで、タイムの出やすい今週の中京ダートで圧勝。この好調は続いていきそう
☆逃げ馬評価
《コパノチャーリー ◇ランクキープ 2位→2位》
・レース展開
並んだスタートから二の足で素早く先頭に立った。その後もペースを落とさず逃げてみるみる差を広げていき、向こう正面では10馬身以上の逃げ。直線入口でも5馬身の差があり、2番手にいたラインルーフには交わされたがそれ以外は楽々しのいで2着となった
・短評
最初のコーナー付近を1F11.0秒で走り、その後もペースを落とさず大逃げ。向こう正面で再加速した時が11.5秒と一見すると暴走かと思ったが、それでも大バテせずに走り切った
今までの成績が不可解に感じるほどの能力を見せつけてくれた。年齢的にも後がないので、これからは今回大成功した大逃げスタイルでいくかも
『バーデンバーデンカップ』(3歳上OP) 福島 芝1200m(良)
◆勝ち馬◆ タマモブリリアン 勝ち時計 1:08.3 【平均ハロン 11.38】
◆逃げ馬◆ ゴールドクイーン(2着) 前半ラップ 暫定34.1【3F基準 34.2】《Mペース》
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
勝ち馬短評
《タマモブリリアン》
・レース展開
離れた3番手を追走。最後の直線、一旦は逃げ馬に離されかけたところを力強く追い続けアタマ差で勝利
・短評
昨年OPクラスに上がってから、周りのペースの速さからか前に行けなくなっていた。しかし前走函館SSでは超ハイペースを3番手に付けていいイメージを持ったか。今回はその時よりは格段に楽なペースで前々のレースができたのが勝因か
☆逃げ馬評価
《ゴールドクイーン ◇ランクアップ 圏外→8位》
・レース展開
最内からスーッと加速してスムーズに先頭に。1馬身ほどのリードで逃げて最後の直線では再加速してリードを少し広げた。最後の最後で差されて2着
・短評
イーブンなラップをキープしての逃げ。この走りを古馬相手に続けていけば、さらに成長していきそう。今後の上位ランカーたちとの対戦が楽しみ
【今回の予想記事