【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【丹頂S・2018年】5連続逃げ達成!その覚悟は立派グランアルマダ|逃げ馬レース結果

 

『丹頂ステークス』(3歳上OP)  札幌 芝2600m(良)

◆勝ち馬◆ リッジマン       勝ち時計 2:42.6【平均ハロン 12.51】
◆逃げ馬◆ グランアルマダ(9着) 前半ラップ 37.5【3F基準 37.5】《Mペース》 

 

グランアルマダのレース展開

 いいスタートを切ると激しく手を動かして、大とびながらスピードアップ。すんなり先頭に立つとハートレーを2馬身後ろに、それ以外はさらに5馬身ほど離して逃げた。向こう正面で後続が追い上げてくると残り800mでの12.0秒のラップに対応できず第3コーナーで早くも交わされた。それ以降も大とびのまま走り続け9着となった

丹頂ステークス2018年のレース展開位置取り図

 

ラップタイム表

丹頂ステークス2018年のラップタイム表

 

 

☆逃げ馬評価

《グランアルマダ ◇ランクアップ 13位→11位

これで5連続の逃げを達成。ただいつも第3コーナーで交わされてしまうので、勝利を目指すなら中盤でもっと押していって後続の足を削る必要がありそう。早々と交わされる割には中途半端に最後まで走り切っていて、根本的にズブい

去勢後2戦に乗ったのは若い小崎騎手。さすがにこの癖馬は荷が重いか。次回はズブさに対応できそうなベテラン騎手で見てみたい

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勝ち馬短評

《リッジマン

好スタートを切った後、他の馬を眺めてすぐに後方につけた。ややかかり気味でレースの半分を終えると外から進出を開始。向こう正面で大きくポジションを上げ最終コーナーでもまくり気味に追走。直線手前で先頭に並びかけるとすぐに先頭に立ち切り、あとは後続の追撃を退け勝利

騎手がスパートを始めたのが残り800mで、その後ゴールまでずっと追い通すというなかなか見ない激しい騎乗ぶり。ズブさと、騎手の指示に従う気性の良さが両立した珍しい勝利。この距離このコースでこその馬か

 

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