【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【京成杯AH・2018年】思いがけずヤバい馬を挑発してしまったミュゼエイリアン|逃げ馬レース結果

 

『京成杯オータムハンデ』(3歳上G3)  中山 芝1600m(良)

◆勝ち馬◆ ミッキーグローリー       勝ち時計 1:32.4【平均ハロン 11.55】
◆逃げ馬◆ ミュゼエイリアン(13着) 前半ラップ 34.7【3F基準 34.7】《Mペース》 

 

ミュゼエイリアンのレース展開

最内スタートから押しまくってハナを主張。外から来たショウナンアンセムに並びかけながらもハナを譲らなかった。600m地点からペースダウンを図ると、こらえられずにウインガニオンが飛び出してきてハナを奪われ全体のペースがアップ。手を動かす内に閉じ込められて13着に沈んだ

京成杯オータムハンデ2018年のレース展開位置取り図

 

ラップタイム表

京成杯オータムハンデ2018年のラップタイム表

 

 

☆逃げ馬評価

《ミュゼエイリアン ◇ランク圏外

コーナーの多いコースなので包まれるのを嫌いハナを主張した。自身最速のラップで先頭に立ったのに、ペースを落としすぎてしまい逃げ馬ウインガニオンの暴走捲りを誘発。この馬自体は包まれでも伸びかけていたので立ち回り次第でももっと上の着順にこれたと思われる。得意戦法とはいえ、タメ逃げをしていい相手としてはいけない相手は見極めないといけない

 

《ウインガニオン ◇ランクキープ 11着→11着

スタートからムチを入れて加速を図ったが、外のベステンダンクが体当たりまがいの寄り方をしてきてブレーキを余儀なくされた。その後ガンガンにかかった状態で5番手に留まる競馬。第3コーナーで前のペースが落ちるとこらえることができずに一気に先頭に立った。最後の直線で押し切ろうと逃げこみ体勢に入ったが残り100mで追い込み勢に交わされて10着となった

今回のブレーキは事故に近いケースで力負けとは言えない。ここ1年間成績は振るわないが前に行く気持ちは強いものがあり、次走もチェックはしておきたい

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勝ち馬短評

《ミッキーグローリー

中団後方に待機。最終コーナーで大外に回すと鋭く伸びて勝利

2着の馬は最後方にいたワントゥワンなので、追い込み勢に有利なレース展開だったといえそう。前の出入りが激しかったせいで遅めのラップタイムの割に先行馬たちの消耗が大きかったようだ

ディープインパクトは早熟傾向でも、母メリッサは6歳で北九州記念を勝った息の長い馬。今回は展開に恵まれた部分が大きくまだ能力的にG1クラスでは足りないとは思うが、ここから順調に調教を積んでいけばさらにレベルアップする余地がありそうだ

 

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