『ラジオ日本賞』(3歳上OP) 中山 ダ1800m(良)
◆勝ち馬◆ ヒラボクラターシュ 勝ち時計 1:51.4【平均ハロン 12.38】
◆逃げ馬◆ ヨシオ(3着) 前半ラップ 36.3【3F基準 37.1】《Hペース》
ヨシオのレース展開
バランスのいいスタート、二の足の好加速ですぐに先頭に立った。すぐに外からヒラボクラターシュが横に並んできたものの譲らず、その位置関係のまま最初のコーナーに突入し先頭を守った。前のペースが速く、前の集団と後ろの集団が二分する展開
第3コーナーで後続が差を詰めてくるも、ヒラボクラターシュと共にさらに突き放し直線へ。残り100mでヒラボクラターシュに交わされ、ゴール直前で最後方から追い込んできたアングライフェンにも交わされて3着入線となった
ラップタイム表
☆逃げ馬評価
《ヨシオ ◇ランクイン 圏外→8位》
スタート直後、一旦先頭に出てから並びかけらる展開で前半のラップが速くなり厳しい展開だった。勝ったヒラボクラターシュは力が抜けていたとして、2着のアングライフェンは離れた最後方の位置取りからの追い込みという結果からも、今回のレースは追い込み向きの展開だったと言えそう
そんな中でのこの3着は能力の高さ。オープンクラスに上がってからは、惜しいところで勝利を逃しているが、成績自体は安定している。次走も期待できそう
勝ち馬短評
《ヒラボクラターシュ》
スタート直後はフワフワしていたが、前に行く馬を見て追いかけ始めると抜群の手ごたえで2番手をキープ。第3コーナーから、逃げていたヨシオに半馬身差でピッタリ並ぶと最後の直線で競り落として勝利
追い込み有利の展開を先行して勝利で、3歳馬ながらこのクラスでも力が抜けていた。今後、重賞クラスでも十分勝負になるだろう
【今回の予想記事】