『日本テレビ盃』(3歳上G2) 船橋 ダ1800m(稍重)
◆勝ち馬◆ ケイティブレイブ 勝ち時計 1:52.5【平均ハロン 12.5】
◆逃げ馬◆ テイエムジンソク(4着) 前半ラップ 38.4【3F基準 37.5】《Sペース》
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬評価
《テイエムジンソク ◇ランクアップ 6位→4位》
包まれたくないこの馬は最内スタートで前に行くしかないシチュエーション。目論見通り好スターを切ったが、他に行く馬が全くおらずスローペースになりガンガンにかかっての逃げになった。残り800m付近から早めにスパートしていったが最後までは持たずに4着入線
前に行きたがるのは仕方ないにしても、馬と大喧嘩してラップ13.7秒まで落とすくらいならもうすこしイーブンペースで行くわけにはいかないのだろうか。溜めて伸びるタイプでないことは何度も何度も何度も経験しているはずなのに・・・人間の方が全く成長していない理解に苦しむ騎乗
馬からしたら、こっちはレースだから一生懸命走ってるのにずっと”止まれ”って言われてじゃあ仕方なくスピード落としたらすぐに”前に行け”と言われてるようなもの。馬じゃなくても混乱しそう
すでに競走意識に大きなダメージ受けていそうで、この状態で別の騎手を乗せるのはかわいそうではあるが・・・この馬にもしまだ未来があるのなら今すぐ乗り変わらせた方がいい。騎乗の上手い下手じゃなく馬と騎手の意識が大きくズレている
《ケイティブレイブ ◇ランクダウン 5位→6位》
超スローペースでもピッタリ2番手につけてテイエムジンソクをペースメーカー化しての楽々勝利。囲まれる展開でなければどの位置でもいい馬で(過去には帝王賞を最後方から追い込み勝ち)、今後も絡まれそうなら逃げて、ばらけるようなら番手の競馬をしていくだろう