『室町ステークス』(3歳上G3) 東京 芝1600m(良)
◆勝ち馬◆ オールドベイリー 勝ち時計 1:10.5【平均ハロン 11.75】
◆逃げ馬◆ ナンチンノン(16着) 前半ラップ 34.0【3F基準 35.3】《Hペース》
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬評価
《ナンチンノン ◇ランクアップ 9位→4位》
ほどほどのスタートだったが内枠から猛烈に押して先頭を取り切った。残り250mまで先頭を引っ張ったが、そこから力尽きて全馬に交わされた
6ヵ月ぶりのレースとしては上出来。ひと叩きされて次走では呼吸能力も整って出てこられるはず
《ゴールドクイーン ◇ランクアップ 圏外→5位》
芝のランカーが、古馬対戦になってからは初のダート参戦。一旦はスタートの反応の速さで先頭に立っていたが、内のナンチンノンにハナを奪われた。最後の直線で一旦は抜け出したものの、もうひと伸びの足は残っておらず7着
芝と遜色ない速さを見せており今後もダートを走っていくようならいいところまでいけそう
《ベストマッチョ ◇ランクキープ 11位→11位》
やや遅れ気味も猛プッシュで外枠ながら3番手まで上がった。復調の兆しといえそう。先頭に立てるようになれば以前の活躍もあるか
《ドライヴナイト ◇ランクダウン 4位→圏外》
このメンバーでは先頭争いも難しかった。昨年の秋冬にかけての快進撃を演じた時期がピークで、今は気持ち的にきれてしまっているかも
《キタサンサジン ◇ランクダウン 12位→圏外》
最高のスタートから5番手まで下げた。今後も同型がいたら逃げる事はしないだろう
勝ち馬短評
《オールドベイリー》
先行集団の直後につけての競馬。最終コーナーで内に潜り込み、最後の直線ではいち早く外から伸びた馬と前で残っている馬の間を通っての差し切り勝ち
ハイペースのおかげで内のコース取りと遅めのスパートが見事にハマった。やや展開が向いたとはいえ、馬も内から行く作戦に応えるだけの精神力を持ち合わせていたのは強さ。よりハイペースになる重賞クラスでも通用しそう
【レース前の予想記事】