『アルゼンチン共和国杯』(3歳上G2) 東京 芝2500m(良)
◆勝ち馬◆ パフォーマプロミス 勝ち時計 2:33.7【平均ハロン 12.30】
◆逃げ馬◆ ウインテンダネス(4着) 前半ラップ 37.2【3F基準 36.9】《Mペース》
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬評価
《ウインテンダネス ◇ランクアップ 17位→10位》
目黒記念を差し切り勝ちしていることから、末脚には自信がある馬。先頭に立ってから出来るだけスローに落として上がり33.6秒の末脚を繰り出した。逃げ馬としては破格の上りタイムなのだが、今回に関しては後ろの馬たちはさらに楽だったようで多くの馬が上がり32秒台を出すレースになってしまい、直線で3頭に交わされて4着になった
道中かかり気味だったとはいえ前走よりも滑らかなラップを刻むことができ課題はクリアした。陣営の狙い通りのレース運びが出来たのは大収穫といえる
あとはスローに落とした時にもう少し早めの仕掛けをしてみて辛抱できるかが最後の課題か。もしこれもクリアできるようなら十分に重賞を狙える馬になる
勝ち馬短評
《パフォーマプロミス》
スローペースを中団外でレースを進め、終盤まで足を溜めた。直線に向いてフルスロットルで追うと32.6秒の過去最速の上りを出して前を差し切った
”直線よーいドンの競馬”でキレが要求されるレースとなり、32秒台を出した馬の中で最も前にいたこの馬が勝ったというだけのレースになってしまった。古馬重賞がここまでスローになるのは珍しい事なので、他の出走各馬の評価が困難。この馬は強いのだろうが、負けた馬が本当に弱いのかどうかが疑わしい
【レース前の予想記事】