『エリザベス女王杯』(3歳上牝G1) 京都 芝2200m(良)
◆勝ち馬◆ リスグラシュー 勝ち時計 2:13.1【平均ハロン 12.10】
◆逃げ馬◆ クロコスミア(2着) 前半ラップ 36.4【基準ラップ 36.3】《Mペース》
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬評価
《クロコスミア ◇ランクキープ 7位→7位》
少しの気合でほぼ持ったまま先頭に立つ速さを披露。先頭に立ってからペースを一気に落として、キレ勝負に持ち込んだ
昨年に続いてのエリザベス女王杯2着。ずっと1800m前後のレースを主戦場としていたが、ハナに立てばコントロールしやすくなる馬。案外、長距離で逃げて折り合う競馬をしたほうが成績が伸びるかもしれない
《プリメラアスール ◇ランクキープ 15位→15位》
内枠4番から激しく押して逃げを図ったものの、200~400m区間の11.2秒にはまったくついて行けなかった。3番手の競馬になり最終コーナで脱落、最下位17着になった
逃げようとする姿勢は良かった。ただ速さの限界値が低く、逃げ馬ランクキング上位は難しいか
勝ち馬短評
《リスグラシュー》
中団で8番手ほどの位置で追走。最後のコーナーで大外からキレを発揮し先行馬を交わしきっての勝利
牝馬G1で何度も入着を続けており力を常に発揮してきた。今回はメンバー的に今までより軽く、中盤スローで自信のあるキレ勝負の展開になったことが幸いした
圧倒的な強さを持っているわけではないが凡走は少ないタイプ。かなり強い方の”ものさし馬”といった感じで、相手関係によって成績が如実に現れるようだ
【レース前の予想記事】