★逃げ馬的中ならず★
『京都牝馬ステークス』(4歳上牝G3) 京都 芝1400m
◆勝ち馬◆ デアレガーロ 勝ち時計 1:21.0(良)
◆逃げ馬◆ オールポッシブル(17着) 前3Fラップ 34.7《M》※レース平均3F 34.7
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬短評
《オールポッシブル》
7番の馬がゲートで立ち上がり、ゲート全体が大きく揺れるアクシデント。その直後にスタートしたため、特に内側の枠の馬たちが動揺したままのレースとなった
すぐ隣の枠の6番にいたオールポッシブルは好スタートから文字通り逃げるように先頭に立ったものの、かかって抑えがきかない状態に。最後の直線ではすぐバテて後退し最下位入線となった
今回は精神的に厳しいレースで度外視して良さそう。次走はここまで悪い走りはしないはずで人気次第では狙い目ともいえる
《エイシンティンクル》
半年の休み明けでの出走。先に触れたゲート揺れ事象の影響もあってか煽ってバランスを崩したスタートで出遅れ、先頭争いに加われなかった
その後、馬群の中でも前に行きたがり続け、まともにレースにならない状態。それでも最後の直線で先頭に並びかけるところまでは行ったのは能力の高さか
次走まともに逃げられれば十分通用するだろう
勝ち馬短評
《デアレガーロ》
馬群の厚い中団で待機し、最後の直線内からしぶとく伸びて抜け出し勝利
休み明け+32キロで体の成長もさることながら、”馬群に揉まれる耐性”と”残り1ハロンでラップがガクンと落ちる中最後まで走り切る根性”という精神面での強さが光った