『菊花賞』(3歳G1) 京都 芝3000m
◆勝ち馬◆ ワールドプレミア ◆勝ち時計 3:06.0(良)
◆逃げ馬◆ カウディーリョ(8着) ◆前3Fラップ 37.6《M》※レース平均3F 37.2
ラップタイム表
逃げ馬短評
《カウディーリョ》
前にいきそうだったシフルマンが大きく出遅れ、外からじわじわとカウディーリョが出てきて先頭に立った。かかり気味の逃げで前半は速いラップで流れ、1200mでやっとラップを落ち着けたが、すぐに第3コーナーで勝負が始まりペースアップ。最後の直線残り250mで後続に交わされると、そこからは踏ん張りがきかず次々順位を下げて8着入線となった
今回はレースの流れ上逃げたカタチ。次回からはこれまでどおり控える競馬をするだろう
勝ち馬短評
《ワールドプレミア》
先頭争いに加わるほどの好スタートから徐々に下げていき、中団の最内に落ち着いた。終始かかり気味なくらいのいい手応えで流れについていき、最後の直線で荒いフットワークで抜け出すとそのまま後ろの追撃を凌いでゴール
12キロのプラス体重でこの走りは本格化の証。ただ道中の走りから折り合いはギリギリだったように見えた。今回は前半はラップが速めに推移してくれたから良かったものの、スローペースでは無駄なエネルギーを消費してしまいそう
逆に言えば、ペースの流れる中距離を走れば今回以上のパフォーマンスをみせる可能性が高い