『アルゼンチン共和国杯』(3歳上G2) 東京 芝2500m
◆勝ち馬◆ ムイトオブリガード ◆勝ち時計 2:31.5(良)
◆逃げ馬◆ オジュウチョウサン(12着) ◆前3Fラップ 36.7《M》※レース平均3F 36.4
ラップタイム表
逃げ馬短評
《オジュウチョウサン》
外から気合をつけてハナを取りに行った。しかしもう一頭逃げると思われていたパリンジェネシスが終始かかった状態で2番手におり、一旦はペースを落ち着けたものの残り1000mで引くに引けないペースアップに巻き込まれてしまった。その結果、直線ですぐに馬群に飲みこまれ大敗
逃げる競馬は初の試み。チャレンジすることは悪くないが、他にハッキリした逃げ馬がいた今回に関しては、いつもの競馬をした方が着順は上だったように思う。おそらく今後は逃げないだろう
勝ち馬短評
《ムイトオブリガード》
かかり気味に3番手で追走。前のやりあいを眺めながら内ラチ沿いで足を溜めた。最終コーナー出口で内に潜り込むとすぐに先頭に立ち、そのまま押し切って勝利
中盤スローなラップでの競馬で、残り1000mから勝負が始まり”スピードの維持力”が要求される展開だった
この馬自身の上がりが33.8秒で、これを後ろから差せる馬はG1級という事になる。G1戦線の谷間にあるこのレースには、それほどの馬は出ていなかった