『有馬記念』(3歳上G1) 中山 芝2500m
◆勝ち馬◆ リスグラシュー【差】 ◆勝ち時計 2:30.5(良)
◆逃げ馬◆ アエロリット(14着) ◆前3Fラップ 35.1《H》※レース平均3F 36.1
逃げ馬短評
《アエロリット》
外枠から好スタート。徐々にハナに立つとそのまま差を広げて8馬身ほどのリードを作った。最終コーナーの入口まではリードを保っていたが、コーナー中に完全にガス欠を起こして減速、一気に馬群に飲まれた
ラストランらしくこの馬の好きなように走らせた結果なのでこれは仕方ない。そもそも初の長距離で無謀な挑戦。その中で奇跡に賭けたのだから、見ていて満足のいく走りだった
このスピードを受け継いだ仔に期待
《クロコスミア》
好スタートからかなり出していったが外のアエロリットがスピードを緩めず、こちらが譲るカタチになった。離れた集団の2番手につけたもののそれでもいつもよりラップは速く、最終コーナーで着いていけなくなり脱落した
こちらもラストランが決定しての出走。初の長距離で流れに乗ろうと努力はしたが、展開が厳しすぎた
《キセキ》
スタートで大きく出遅れて後方からの競馬。最後の直線で追い込んだものの5着
続けてヨーロッパの騎手が乗っているため、もともとよくなかったスタートが悪化してきているようだ。ただ今回はそもそも最初から控える競馬をさせようとしたフシがあり出遅れていなくても控えていたのではと思っている
このままヨーロッパの騎手が乗っていくようならもう逃げはしないだろう