【3月14日】
『中山牝馬ステークス』
逃◎ モルフェオルフェ 江田照 12番
●逃げ予想自信度 B
短距離を中心に使われ、スプリント戦でも逃げたことのある馬。ここ2走は大敗をしているものの、この中山競馬場は相性のいいコース
内隣に強い逃げ馬コントラチェックがいるのは脅威。しかし負けを恐れず前に行ける強みがこの馬にはある。内がよほどの勢いで出ない限り、江田騎手の覚悟を決めた逃げが発動しそう
逃○ コントラチェック ルメール 11番
●逃げ予想自信度 B
逃げた場合は全勝、逃げなかった場合は全敗という極端な成績の馬
前走ターコイズSを3F33.9秒で逃げて快勝。昨年はクラシックを走るため中長距離を走っていたが、抑える必要のなくなったこのマイル戦で見せたスピードは一級品だった
今回は1800mと飛ばし切るには長い微妙な距離。現状では外隣のモルフェオルフェと逃げ力は互角の評価で、枠が内な分こちらが有利ではある。しかし人気を集めた状態ではルメール騎手は無理には行かないと考えられる。発馬の瞬間の勢いで展開が大きく左右されそう
『ポラリスステークス』
逃◎ メイショウショウブ 池添 10番
●逃げ予想自信度 C
先行勢に番手馬が多いレース。スタートから横並びの展開になるとすると、思い切りのいい池添騎手の性格的にこの馬が前に出そう
久々のダートは不安点ではあるものの、一応未勝利戦で逃げ切っているので適性がないわけではない。逃げに関しては芝スタートの分むしろ有利かもしれない
【3月15日】
『金鯱賞』
逃◎ ダイワキャグニー 内田博 4番
●逃げ予想自信度 B
前走は一番人気で白富士Sを逃げたものの長期休養明けの馬に絡まれて7着。メンバー的に今回こそ自分のペースで逃げられそう
この馬としては有力馬が後半どのタイミングで潰しにくるかがカギになってくる。サートゥルナーリアが先を見越して仕掛けを遅らせてくれれば、レースの流れはさらに有利に働くはず。他力本願な考えにはなるが馬券的に狙い目
『東風ステークス』
逃◎ ファストアプローチ ヒューイットソン
●逃げ予想自信度 B
マイル前後を先行し続けて昨年夏にOPクラスに上がってきた馬。長期休養明けとなった前走洛陽Sを逃げたものの10着。その時の馬体重は552㎏と自身最高だった。おそらくべスト馬体重は540㎏と考えられるので、今回その体重近くまで絞れていれば素軽い逃げを見せていくれるだろう
騎手のL.ヒューイットソンは来日初週で先行策で良い結果を出しており、この馬とも手は合っている
★現在の逃げ馬ランキング表★