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【中山牝馬S・2020年】自分がどんなにバテても全員バテさせればいいモルフェオルフェ|逃げ馬レース結果

 

『中山牝馬ステークス』(4歳上牝G3)  中山 芝1800m

◆勝ち馬◆ フェアリーポルカ【差】  ◆勝ち時計 1:50.2(不良
◆逃げ馬◆ モルフェオルフェ(8着) ◆前3Fラップ 37.0《M》※レース平均3F 36.7

 

中山牝馬ステークス2020年のラップタイム表

中山牝馬ステークス2020年のラップタイム表

 

逃げ馬短評

《モルフェオルフェ》

大雪の中でのレース。いいスタートを切ってスピードに任せてすぐ先頭に立った。道中は3馬身離した逃げをし、第3コーナーから番手の馬の追い上げが始まるとそれに並んで対抗した。残り200mでついに交わされると失速、ゴール前で後続に次々交わされて8着で入線

不良馬場とは言え最後の1Fが13.3秒もかかったタフなレース。差し馬たちもバテバテで結果的にこの馬もそれなりに残った。ここ数走の中では最も勝機のある走りで、今後もこれを続けていくことになるだろう

 

《コントラチェック》

最高のスタートを切ったものの、外のモルフェオルフェの行く素振りを見て控えた。その結果四方を囲まれるカタチになり、外に出す間に4番手にポジションを下げさらにかかり通し。その結果最下位に惨敗。またも逃げたら全勝で逃げなかったら全敗の成績どおりの結果になった

前走でマイル重賞を33.9秒で逃げ切った脚を、まったく使わなかったのは残念。今回は不運が重なった面があったが、それでも控えるタイプのルメール騎手との相性は悪いように思う