『韋駄天ステークス』(4歳上OP) 新潟 芝1000m
◆勝ち馬◆ ライオンボス【先】 ◆勝ち時計 0:54.2(良)
◆逃げ馬◆ ジョーカナチャン(2着) ◆前3Fラップ 32.2《M》※レース平均3F 32.5
【逃げ馬展開】 ジョーカナチャンが15番枠を利してすぐに外ラチに張り付いて1馬身のリードをとった。その後2番手につけていたライオンボスに徐々に詰め寄られ、ゴール直線で交わされて2着入線
逃げ馬短評
《ジョーカナチャン》
14番枠と53㎏の軽斤量を活かした好走。ほぼ勝ちパターンだったのだが今回は追ってきたライオンボスが強すぎた
しかし相手は一叩きしていたのに対してこちらはここが休み明け初戦。今以上に調子を上げていくようなら、この夏ライバル関係になっていくかもしれない
《ライオンボス》
57.5㎏のトップハンデも542㎏の馬体重をもってすればパワーでこなしてしまった
10番枠からのスタートで外のコースを狙うため斜めに走る分、ジョーカナチャンに後れを取った。しかしそこからスイスイ逃げるジョーカナチャンとは対称的に、何度も鞭を入れて一歩一歩詰め寄っていく走りは圧巻
この夏も、直線1000mはこの馬のものだろう
《カッパツハッチ》
出足の加速がイマイチで前に出られず馬群の中で競馬をし、そのまま伸びずに9着
もう昨年ほどの行き足は期待できないか