『マリーンステークス』(3歳上OP) 函館 ダ1700m
◆勝ち馬◆ タイムフライヤー【差】 ◆勝ち時計 1:43.6(良)
◆逃げ馬◆ メイショウワザシ(7着) ◆前3Fラップ 34.9《H》※レース平均3F 36.6
【逃げ馬展開】 6頭ほどが前を狙う激しい序盤、最内で持ちこたえたメイショウワザシがコーナーで先頭に立った。前4頭がペースを保ち続け、最終コーナーでメイショウワザシが2馬身抜け出したところを差し馬たちに襲われ7着となった
逃げ馬短評
《メイショウワザシ》
最内枠を死守するため1F10.5秒の猛ラップを耐えた。控えがちな古川騎手にしては思い切った競馬。負けはしたが次走へつながる積極的な走りだった
次走は是が非でも逃げて、今回獲得した”行き足”を活かしてほしい
《ラインカリーナ》
5番枠から激しく押していき2番手につけた。第3コーナーで手ごたえが悪くなりそこから失速して最下位14着でのゴール
もともと速いラップは慣れていない上で、今回のあまりに速い先頭争いはこたえたようだ。もう少しゆったり逃げられるレースならまだ望みはあるか
《リアンヴェリテ》
9番枠からムチを入れて猛スパートをかけたが短い直線の間に前に出られず3番手での競馬となった。第3コーナーで手ごたえがなくなりラインカリーナと共に失速し13着
今回は枠の運が悪かった。1番人気だったのだがまったく競馬にならず。純度の高い”逃げるしかないタイプ”なため、今後もどんなハイラップになろうとも可能な限りハナを狙っていくだろう