【8月15日の逃げ馬】
『阿蘇ステークス』
逃◎ メイショウワザシ 武豊 2番
●逃げ予想自信度 A
ダートの快速馬が2番枠に入りさらに逃げ騎手武豊騎乗。逃げたい馬は他にもいるのだが、ここは譲らないだろう
逃○ タガノディグオ 幸 11番
●逃げ予想自信度 C
4歳以降、1700m以上なら高確率で逃げてきている。とはいえ内にメイショウワザシがいるので順当に行けば番手に控えることになりそう
問題は今回が11ヵ月の休養明けということ。抑えが利かない事態になったら、暴走的な逃げをするだけの速さを持っている
逃▲ ドライブナイト 太宰 12番
●逃げ予想自信度 C
1400mの先行馬なのだが、たまに中距離を使い逃げる事がある馬。今回は両隣を先行馬に挟まれたので、馬が短距離の感覚でついていってハナまで抜け出す可能性はある
逃△ オーヴェルニュ 松山 13番
●逃げ予想自信度 C
番手でのレースで勝ち上がってきた馬。ここ2戦は他馬につられたり、押し出されたりで不本意な逃げをさせられている
今回は明確な逃げ馬がいるので番手に収まることができそう。しかし、もし意図せぬ好スタートを切ってしまった場合、再びの暴走の可能性もあるにはある
【8月16日の逃げ馬】
『小倉記念』
逃◎ ミスディレクション 太宰 2番
●逃げ予想自信度 A
条件戦を逃げ続けていた馬が前走で勝ち上がって重賞挑戦してきた
マイルを前半3F34.8秒で逃げた速さをもっており、よく乗っている太宰騎手の継続騎乗。他に逃げたい馬は見当たらないメンバー構成。そして絶好の2番枠と、これで逃げなきゃもったいない状況
数少ないミスキャスト産駒ということで、その点からも応援したい馬だ
『関屋記念』
逃◎ トロワゼトワル 三浦
●逃げ予想自信度 B
重賞を3戦連続逃げ継続中。序盤は毎レース速いラップを出せていて、大外枠に入ったこのレースでも先頭に立てそう
前走中京記念では大敗しているものの、その時は馬体が重かったのが敗因の一つ。今回、この馬としては間隔を詰めて出走してきたのには好感が持てる。「カイ食いは良い」とのコメントがあり、その上で当日馬体が絞れてきているようなら狙い目だ
『UHB賞』
逃◎ イベリス 横山武
●逃げ予想自信度 C
NHKマイルCを逃げたことのある快速馬。スプリント重賞では逃げられていないが、前走は休み明けでアイビスSDを使って先行意識は大幅に高まっている状態
カッパツハッチ、メイショウショウブと他に逃げたそうな馬がいるにはいるが、今最も逃げを試したいのはイベリスだろう