『阿蘇ステークス』(3歳上OP) 小倉 ダ1700m
◆勝ち馬◆ アルドーレ【差】 ◆勝ち時計 1:43.7(良)
◆逃げ馬◆ タガノディグオ(14着) ◆前3Fラップ 35.4《H》※レース平均3F 36.6
【逃げ馬展開】 先行勢はいいスタートを切って並んで抜け出た。その中でタガノディグオは継続的に気合をつけ続けてハイラップを繰り出し先頭に立った。3/4馬身差で逃げたが3コーナーでメイショウワザシに一気に交わされると失速し、後方に沈んだ
逃げ馬短評
《タガノディグオ》
11か月半の休み明けでの出走。100~300m地点で10.5秒という短距離級のハイラップを出したのは評価できる。だが後半は大きくバテて勝ち馬と4.7秒離される大敗で、競馬になっていなかった
馬体重が+18kgと過去最高。今回は復帰への第一歩という位置づけだろう。次走ですぐ巻き返しは難しいか。ただ先行力は衰えていないので、しっかり絞れてくればチャンスは来るはず
《メイショウワザシ》
スタートからスムーズに前に出ていたが外のタガノディグオが速すぎたので、一旦そちらを行かせてばらけた3番手の位置に控えた。第3コーナーでスパートをかけて早々と先頭に立って逃げ込み体勢に入ると、ゴール前でアルドーレに差されて2着になった
今回のレースで、ばらけていれば3番手でも好走できることを証明。となると今後は強力な逃げ馬がいる場合、ハナを譲るケースが増えるかもしれない