『スワンステークス』(3歳上G2) 京都 芝1400m
◆勝ち馬◆ カツジ【逃】 ◆勝ち時計 1:21.2(良)
◆逃げ馬◆ カツジ(1着) ◆前3Fラップ 35.5 ※レース平均 34.8
【逃げ馬展開】 ロケットが内で出て行ったところをカツジが離れた外から徐々に上がって抜き去り、コーナーを制した。直線入口での3馬身のリードを保ったまま最後まで走り切り、最後ステルヴィオの追撃も1馬身差で難なく抑えて勝利
逃げ馬短評
《カツジ》
追い込みを続けてきた馬だったが、前走1200mを使ったおかげかこの距離で前に行けた。さらに先に出ていたロケットが遅いラップで走ったため逃げることができた
先頭に立ってから再び加速し始め速いラップを連発し後続の脚を削いでキレを封じての勝利。序盤の展開が向いたとはいえ大敗続きの馬とは思えない強い内容だった
ニュージーランドTを追い込んで勝って以来、追い込みにこだわっていたようだが、もし今回の激走が”逃げ”によって引き起こされた結果であれば、次走以降は一転逃げ先行にこだわってくるだろう