『ターコイズステークス』(3歳上牝G3) 中山 芝1600m
◇勝ち馬◇ スマイルカナ【先】 ◇勝ち時計 1:34.6(良)
◆逃げ馬◆ トロワゼトワル(16着) ◆前3Fラップ 34.5 ※レース平均 35.48
【逃げ馬展開】 大外のトロワゼトワルが押しまくってハナに立ちきってペースを落としかけたところにかかったクリスティーが外から飛んできて、それに対抗するためトロワゼトワルが再加速してハナを死守。その後は1馬身半のリードで展開。最後の直線ですぐにつかまると大失速して最下位入線となった
逃げ馬短評
《トロワゼトワル》
今回の1F目12.0秒は自身の持ち時計。目いっぱいのスタートで加速して行って、競り合ってでもハナを取る姿勢をみせた
積極的な動きは良かったが、それにクリスティが触発されてかかった結果トロワゼトワルに襲いかかる展開を招いてしまった。この展開が苦しすぎ、不運だったと切り替えていいレース
レース間隔があくとダメな傾向があり、次走1か月くらいで出てくるようならまだまだ期待はできる
《スマイルカナ》
外のトロワゼトワルが前に出た時に追うそぶりを見せたが何とかこらえて、前2頭と間隔をあけた3番手に収まった。最後の直線で早々と先頭に立ち追いすがる馬をハナ差しのいで勝利
スムーズとまではいかないが番手の競馬が成功し精神的な成長が見られた。これからは以前ほど逃げにこだわらず相手次第で立ち回っていきそう