『ダービー卿チャレンジトロフィー』(4歳上G3) 中山 芝1600m
◇勝ち馬◇ テルツェット【差】 ◇勝ち時計 1:32.6(良)
◆逃げ馬◆ マイスタイル(4着) ◆前3Fラップ 34.3 ※レース平均 34.73
【逃げ馬展開】 先行馬たちが好スタートを決めつつけん制する中、マイスタイルが徐々に前に出ていった。1馬身半のリードで展開し、そのリードを保ったまま最後の直線半ばまで頑張ったが残り150mで捕まり4着
逃げ馬短評
《マイスタイル》
番手屋の多いレースで序盤速くても意外とすんなりハナに立てた。速いラップを連発し1、2着馬は差し追い込みでの決着となる苦しい展開でも4着に粘る大健闘。1年ぶりでも能力は衰えていないようだ
レイデオロのダービーを逃げた馬ももう7歳。このラップで強い競馬が出来るなら今後は腹をくくって”逃げ”にこだわってみてもよさそうだ
《トーラスジェミニ》
それなりのスタートから追って前を狙ったが、今回のレースの序盤1F12.3秒はこの馬の最高速と同じ値。外枠だったこともあり2番手に収まるのがやっとだった。最後の直線でキレ負けしたものの大きくは崩れず6着での入線
この距離も悪くなさそうではあるが勝つためには内枠が必須だろう。今後、マイル路線で行くか中距離路線に戻るか。陣営の頭を悩ませそうな微妙な結果となった