『CBC賞』(3歳上G3) 小倉 芝1200m
◇勝ち馬◇ ファストフォース【逃】 ◇勝ち時計 1:06.0(良)
◆逃げ馬◆ ファストフォース(1着) ◆前3Fラップ 32.3 ※レース平均 33.0
【逃げ馬展開】 揃ったスタート。3番枠のファストフォースはやや遅れていたものの猛プッシュしてすぐに先頭に立った。600m地点で一旦番手馬に真横に並ばれても先頭を譲らず。直線入口で後続と2馬身つけて逃げ込み態勢に入り、最後半馬身差のリードで勝利した
逃げ馬短評
《ファストフォース》
3勝クラスの馬が大金星!
前日からレコードタイム続出だったこともあり最後まで止まらない馬場だったようで、超ハイラップでもガムシャラにハナを狙った動きが功を奏した。つまり鮫島騎手のファインプレーといえる
ここを勝ってこれからは重賞クラスで走ることになる。”内枠&速い馬場”とラッキーが重なっての勝利で能力的に足りているかは疑問
しかしここ2戦は”馬体重530㎏台”での凡走。今回-18㎏で”条件戦を連勝した時の馬体重”に戻してここまで動けた。ということはこの体重域で走れていればもともとOPクラスの力はあったのかもしれない
また、近走は芝で先行する競馬をしていたが今回の逃げ成功で今後はさらに積極的に前に出られるようになった。今回テン乗りの鮫島騎手は直千の快速馬ライオンボスの主戦騎手でもある。覚悟を決めたスタートダッシュには定評のあるこの騎手とのコンビで次も走れば、これがフロックでなかったことを証明できそうだ