『京都大賞典』(3歳上G2) 阪神 芝2400m
◇勝ち馬◇ マカヒキ【差】 ◇勝ち時計 2:24.5(良)
◆逃げ馬◆ ベレヌス(14着) ◆前3F 37.2 ※平均 36.13
逃げ馬展開
ベレヌスが2番枠で好スタートを切ってすんなり先頭に。3/4馬身のリードを守り、第3コーナー後半から並びかけられスパート。最終コーナー出口でかわされると一気に後退した
逃げ馬短評
《ベレヌス》
前半はスローに落とせたものの、800m地点以降は先行馬たちが刺激しあい11秒台のラップが続くサバイバルレースになった。最後の1Fが13.0秒とガクンと落ちていることからもこのレースの壮絶さが伺える
この展開は3勝クラスを勝ったばかりに加えて距離不安まであったベレヌスにとって苦しいものだった
今後は2000mを中心に使っていくだろうが、前半の持ち時計を見るにOPクラスだと同型と当たった場合逃げることは難しいだろう
勝ちはないものの過去には番手で善戦している馬。おそらく当分は逃げにこだわらずにレース経験を重ねていく方針をとりそうだ