【11.28 (日)の逃げ馬】
『京阪杯』
逃◎ ファストフォース 小崎 7番
●逃げ自信度 B
3勝馬の身で臨んだCBC賞を前半32.3秒の超ハイラップで逃げ切り勝ち。その次走北九州記念ではモズスーパーフレアに外から行かれて3番手でレースも進めるも2着に健闘。迎えたスプリンターズSではゲートの出が悪く馬群に揉まれるカタチになり15着の惨敗
途中でモズスーパーフレアと当たって心が折られてなければすでに強力な逃げ馬になっていた可能性もある馬。前走のような包まれる競馬は絶対避けたいはずで、ここでは初心に戻ってなにがなんでも逃げる競馬をしてきそうだ
ちなみにこの馬は体重514~520㎏でハイパフォーマンスを出しているので前走は重めだったかもしれない。当日の馬体重に注目
逃〇 オールアットワンス 石川 4番
●逃げ自信度 C
アイビスSDの勝ち馬。まだ7戦目の若駒なのでここは番手の競馬を教え込みたいところだろう
しかし前走で1000mを先行、3歳牝馬、4か月の休み明け、4番枠、騎手継続と”逃げる条件”は揃っている
もし序盤から馬がガンガン前に行こうとしたなら、無理やり抑えるよりは溢れるスピードに任せることを選びそう
『ジャパンカップ』
逃◎ キセキ 和田 5番
●逃げ自信度 C
昨年の2020年ジャパンCを驚異的なハイラップで逃げ8着、2018年にはアーモンドアイとともに世界レコードタイムを出している
前走京都大賞典では和田騎手との初コンビ。外枠スタートから押して押して2、3番手に付けて3着とまずまずの走り。かなりズブくなっているとはいえ今回のメンバー&5番枠であれば前に出ることは可能だろう
ハナに立つことさえできれば力は発揮できる。これまで肉薄してきた相手を考えるならこのメンバーでも十分勝ち負けできるはず