【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【フェブラリーS】ウマ自らが全力で位置を取りにいったテイエムサウスダン|逃げ馬結果2022

『フェブラリーステークス』(4歳上G1)  東京 ダ1600m

◆逃げ馬◆ テイエムサウスダン(2着) ◆前3F 34.5 ※平均 35.18

 ◇勝ち馬◇ カフェファラオ【先】  ◇勝ち時計 1:33.8(重

フェブラリーステークス2022年のラップタイム表

逃げ馬展開

外枠から最高のスタートを切ったテイエムサウスダンだったが一旦5番手辺りまで下がった。その間サンライズホープがハナに立ったが、テイエムサウスダンは300mから再加速して400m地点でハナを奪った。以降は1馬身のリードで逃げ、直線でも番手のソダシと同じ位置関係のまま走り切り、カフェファラオに外からかわされたものの2着に入った

逃げ馬短評

《テイエムサウスダン》

▼序盤、外枠もあり控えようとしたが落ち着きかけたところで手綱を緩めたら馬がすぐに加速した。ここのラップは11.0秒なので一瞬”全力の脚”を使ってのハナ奪取。前半はかなり厳しいラップを刻んだが、番手馬たちは特に速さを求めていないメンバー。その後はスローで合意がとれて600~1000mはしっかりペースダウンできた

重馬場で極めて速い馬場になったことも影響してか、結局レースは前3頭がそのまま入る結果。多少無理したとはいえ、序盤の動きが功を奏したといえる

▼1400mの番手を多く走っていて前走根岸Sでは差して勝っている馬。ただ今回のマイルのペースではこの馬にとって遅かったようで、ハナに躍り出ることになった

速い馬場の恩恵があったとは思うがこれで一応マイルを克服。次走以降選べるレースの幅が広がった。もしマイルに出てくるようならまた逃げることもありそうだ

《インティ》

▼平凡なスタート。両側ゲートの馬が好スタートを切ったため加速体制に入れず後方に。終始前に行きたがっていたが進路がなく11着入線

▼道中かかり気味に前に行こうとしていたところをみると、まだスピードや先行意欲自体はある

しかしもう8歳でスタートの上達はこれ以上期待できない。この距離では二の足が使える外枠に入らないと十分に力を発揮できない