『NHKマイルカップ』
逃◎ ジャングロ 武豊 13番
●逃げ自信度 B
前走ニュージーランドTを逃げ切り勝ち。中京2歳S(1200m)でも前半3F33.7秒で逃げ切っており速さは圧倒的トップ
他に逃げ馬がおらず鞍上は”逃げ”を臆さない武豊騎乗。まずハナはとれそうだ
強いて逃げ候補を挙げるなら6ヵ月の休み明け馬ソネットフレーズくらい。抑えがきかないほど元気いっぱいに飛び出した場合、暴走気味に逃げる可能性が少しだけある
『新潟大賞典』
逃◎ ラインベック 西村淳 10番
●逃げ自信度 C
▼過去2度逃げて2度勝利。近走だと5走前の3勝クラスを逃げて勝ち上がっている。しかしそれ以降はショウナンバルディ、ローザノワール、ジャックドールと3戦連続で”逃げランキング馬”たちに当たって2番手の競馬が続いた
さらに前走福島民報杯ではキメラヴェリテ、ジェネラーレウーノ、レッドライデン、ワールドリバイバル、ランスオブプラーナと逃げたい馬が揃いに揃って前半3F33.2秒の超ハイペースになり前にさえ行けなかった
▼今回は内のアルサトワだけが逃げライバル。あちらはスロー逃げ傾向で、前走は番手で勝っており、丹内騎手のテン乗り。番手でもOKな消極的な乗り方をしてくれそう
それに対してラインベックに乗る西村淳也騎手は2戦連続の騎乗。前走では他が速かったとはいえ先行できなかった責任は感じているはず。今回は何がなんでも前につけようとしてくるはずで、ハナ争いの士気はこちらが高い
逃〇 アルサトワ 丹内 4番
●逃げ自信度 C
デビューからよく逃げて14戦かけて条件戦を勝ち上がると、前走大阪城ステークスでは内枠のサトノフェイバーにハナをすぐに譲り番手を走って連勝
逃げても逃げなくてもいい立場で、丹内騎手がテン乗りとなると4番枠でも積極的に動くことはなさそう。好スタートを切ってすぐ抜け出せば逃げるだろうが、序盤並ばれるようなら譲る可能性が高い
★現在の逃げ馬ランキング表★