『プロキオンステークス』
逃◎ メイショウウズマサ 北村友 5番
●逃げ自信度 A
ダ・短距離ランキング2位。1400mを中心に走りつつ1600&1700mもこなしている
持ち時計が1F目11.9秒、3F目33.2秒と今回のメンバーでは圧倒的に速い。内目の枠に入ったのも味方し逃げ確率はさらに高まった
鞍上の北村友一がテン乗りなのは気になる点ではあるが、速い馬に乗ればしっかり逃げる騎手(例・レシステンシア、モズスーパーフレア)。ここでも問題なく逃げてくれるはず
逃▲ トップウィナー 城戸 11番
●逃げ自信度 C
ダートの短距離、中距離だけでなくたまに芝の中長距離重賞に挑戦し、逃げ先行を繰り返している馬
ただ、ある程度速い脚は持っているものの自分より速そうな馬がいれば無理せず番手で競馬することが多い。今回は内に速いのがいるのでハナに固執することはなさそう
逃△ ユニコーンライオン 川須 13番
●逃げ自信度 C
昨年鳴尾記念、宝塚記念を逃げて芝・中長距離部門5位にまで上がった馬。蟻洞という蹄の病気での長期休養のため現在はランク外となっている
蟻洞は治ってしまえば後遺症はないので、今回のダート挑戦は足元を気にしてではなく単に回復のタイミングと斤量を考慮しての参戦とのこと
となると序盤は馬の行く気に任せると考えられる。持ち時計的にはここでハナに立つほどの速さはなさそうだが、久々特有の猛ダッシュをするかもしれない。ただそうなったとしてもさすがにこの外枠+長期休養明けではある程度のところで騎手がブレーキをかけるだろう
『七夕賞』
逃◎ ロザムール 丸田 2番
●逃げ自信度 B
芝・中長距離ランキング3位。前走福島牝馬Sではスプリンターのキタイにハナを奪われて2番手追走からの大失速で16着
単独でハナに立っていないとレースをやめてしまう馬。内枠に入れた今回は何が何でもハナを狙うはず
鞍上丸田騎手はデビュー数戦して以来3年半ぶりのコンビ。ピッタリ息が合うかは未知数だが、テン乗りよりは逃げの信頼度高い
逃〇 トーラスジェミニ 原 14番
●逃げ自信度 B
芝・中長距離ランキング2位。前走エプソムCでは好スタートから激しく追い、前で並んだ馬たちを外からかわしてハナに立った。ただその時の1F目は重馬場で12.7秒とそこまで速いタイムでもない
昨年までの速さと比べると”自発的な先行力”は落ちているように見える。今回は外枠に入り、内にはほぼ同ランクの逃げ馬ロザムールがいるとなると、やや分が悪いか
★現在の逃げ馬ランキング表★