【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

現役・逃げ馬をランキングしていく逃げ馬好きのためのブログ▼逃げ馬限定で今週の重賞予想を発信。レース後には展開を分析、逃げ馬をランク付け。初心者でも分かりやすい逃げ馬まとめ一覧表を掲載

【みやこS】ハロン2.5秒の急減速で自滅、ウィリアムバローズ|逃げ馬結果2022

『みやこステークス』(3歳上G3)  阪神 ダ1800m

◆逃げ馬◆ ウィリアムバローズ(8着) ◆前3F 37.3 ※平均 37.20

 ◇勝ち馬◇ サンライズホープ【差】  ◇勝ち時計 1:51.6(良

みやこステークス2022年のラップタイム表

逃げ馬展開

アイオライトがポンと出たがウイリアムバローズが徐々にかわしてハナ。3/4馬身差で逃げ、直線入口で1馬身差に広げたがそこで力尽き馬群に飲み込まれた

逃げ馬短評

《ウィリアムバローズ》

▼スタートから勢いをつけて積極的にハナを獲りに行き2F目11.2秒に上げたあと、コーナーに入って一気に13.7秒2.5秒も落とすとんでもない減速(時速にすると約64キロから約53キロへの減速)

しかしこの動きのせいで後続馬たちがかかってしまい今度は1.4秒も加速させられる苦しい展開を自ら招いた

▼これまでは今回と似た動きをして好走していたが、さすがに重賞では通用しなかった

「速さ」も「減速性能」も備えたセンスのある馬なので、もう少しイーブンペースを意識して逃げられる騎手で見てみたい

《メイショウフンジン》

▼ゲートの出は良かったが加速はイマイチ。ムチ入れまくりの猛プッシュでなんとか2番手を確保した。残り300mで抜け出しかけたが同時に後ろの馬たちが押し寄せ8着でのゴールとなった

▼この馬としてはほぼ”持ち時計”通り走ったが相手がさらに速かった。この動きを続けていればまだ序盤が速くなる可能性はあるが、今回である程度速さの底が見えたとも見てとれる

《アイオライト》

▼ポンと出たが特に押さず番手を取りに行った。しかし外から蓋をされ内の4番手に包まれ、勝負どころでも揉まれ続けて戦意喪失し失速15着に沈んだ

▼2走前の大沼Sでは番手で快勝していることからここで控えるのは順当な選択。今回は流れが悪く包まれてレースになっていなかったため、次走すぐに巻き返しが期待できる

戦法としては今回の件を意識して、内枠なら逃げを狙い、外枠なら番手狙いをしてきそうだ