『ステイヤーズステークス』(3歳上G2) 中山 芝3600m
◆逃げ馬◆ ディアスティマ(9着) ◆前3F 39.0 ※平均 37.72
◇勝ち馬◇ シルヴァーソニック【差】 ◇勝ち時計 3:46.3(良)
逃げ馬展開
ディアスティマが1番枠からすぐ飛び出した。道中で2番手アイアンバローズにつつかれつつ1馬身差での逃げ。残り800m辺りで後続が並んできてスパート合戦に。直線入口まで先頭を守ったがアイアンバローズと叩き合いをしている時に勝ち馬シルヴァーソニックに内をすくわれると失速した
逃げ馬短評
《ディアスティマ》
▼すんなりハナに行けたが1200m地点でかかったアイアンバローズが並んできて無益なペースアップを強いられた。その後再びペースダウンし残り1200mから早めにペースを上げたが、後ろの馬たちに即対応されてしまい並んでコーナーを周る厳しい展開。それでも地力で前を守ったが、勝ち馬に内からかわされた途端ガクッと失速した
▼長期休養明けの前はハイラップ逃げて活躍していた馬なので今回は序盤でスローに落としすぎた部分はある。しかし中盤以降はまずまずの立ち回りをし、並の馬なら最終コーナー途中でかわされかねない展開を直線半ばまで持ちこたえた。やはり地力は高そうだ
(この馬とのコンビ限定のデータではあるが)北村騎手は関東でスロー逃げをする傾向があるようなので、次走このコンビで関西で走るようなら狙い目かもしれない