『ターコイズステークス』(3歳上牝G3) 中山 芝1600ｍ
◆逃げ馬◆ ライティア(15着) ◆前3F 35.2 ※平均 35.06
◇勝ち馬◇ ミスニューヨーク【差】 ◇勝ち時計 1:33.5（良）
逃げ馬展開
ライティアが好スタートを決め徐々に出て行きハナヘ。1馬身のリードで逃げ、最終コーナーで半馬身差に並ばれ直線へ。200mまでこらえたがそこから一気に失速し後方に沈んだ
逃げ馬短評
《ライティア》
▼逃げる可能性が高かった隣枠のローザノワールが立ち遅れたのを確認し、しばらく待ち先頭争いに来ないと判断してからハナを取りに行った
道中はこのレースの2着馬ウインシャーロットにマークされての競馬。イーブンペースの”スピードの持続力勝負”になったところ、力負けし脱落させられたカタチ
▼今回はウインシャーロットに真っ向勝負を仕掛けられて”相手が強すぎた”と言うしかない内容
さすがに厳しく狙われすぎた部分はあるが重賞クラスともなるとこれくらい強い先行馬と当たるのも必然。現状のこの馬の力ではOPレースで勝負していくのが現実的か
《ローザノワール》
▼出遅れて、無理には押さず3、4番手でついていき、最終コーナーでいっぱいになって12着
今回のラップタイムであれば全盛期のローザノワールなら逃げ可能だったが、ここで近走の出遅れ癖が出たのは致命的だった
▼繁殖に上がることが決定しているため、ラストランで特に無茶はさせなかったようにも見えた
最後は振るわないレースになったが、今年のVM(4着)とエリザベス女王杯(13着)の両方を逃げる活躍ぶりは素晴らしかった！
