『皐月賞』
逃◎ グラニット 嶋田純 13番
●逃げ自信度 B
ゲートの反応が良く、中盤は離した逃げを敢行する馬。前走スプリングSでは重馬場でもテン3F35.4秒の速さで逃げて4着とまずまずの走り
外枠に入ったがここでも迷わずいつもの走りを貫いてくるだろう
逃〇 タッチウッド 武豊 16番
●逃げ自信度 C
共同通信杯では出遅れても抑えきれない手応えで上がっていき、550mあたりでハナに立ち2着に入った
騎手が逃げ下手なヨーロッパ騎手から武豊に替わり”前での安定度”は高まったといえる。まだ3戦目なので可能であれば抑える競馬を目指すだろうが、もしゲートをポンと出た場合にはそのまま行かせる可能性が高い
逃▲ ラスハンメル 石橋脩 10番
●逃げ自信度 C
若葉Sで初めて逃げて2着に入り権利獲得。ただその時は1F目13.0秒、3F通過38.6秒という超のつくスローペースだった
今回もハナにこだわりたいところではある。が、そもそも序盤の速さが足りないかもしれない
逃△ グリューネグリーン 石川裕 3番
●逃げ自信度 C
近2走は中団からの競馬で着外に負けているものの、京都2歳Sを勝った時にはテン3F35.9秒で逃げていた馬
鞍上が逃げないデムーロから普通程度には逃げる石川に替わったことで、先行意識は高まったはずで、以前のような前での競馬を狙う可能性がある。内枠に入れたのもプラス
『アンタレスステークス』
逃◎ メイショウカズサ 池添謙 2番
●逃げ自信度 B
ダ・中長距離ランキング2位。4か月半の休養明け。前走カノープスSでは稍重とはいえテン3F34.7秒の速さで逃げている
今回は騎手がテン乗りのため様子を見ながらの序盤になるだろうが、せっかくの2番枠なので無理に抑えることはせず、いけると判断したら先手を取りに行くだろう
逃〇 プロミストウォリア 鮫島克 12番
●逃げ自信度 C
ダ・中長距離ランキング9位。前走東海Sではゆったりハナに立った後、中盤以降加速し続ける強い逃げで勝利
テンの速さがないため12番枠からではハナは厳しそう。番手競馬でも勝利経験があるため、基本的にはメイショウカズサの番手に付け早めに潰しに行くイメージでレースに臨みそう
もし何らかの理由で相手が逃げない場合のみこの馬が逃げることになるのだろう