『アンタレスステークス』(4歳上G3) 阪神 ダ1800m
◆逃げ馬◆ プロミストウォリア(1着) ◆前3F 35.5 ※平均 36.50
◇勝ち馬◇ プロミストウォリア【逃】 ◇勝ち時計 1:49.5(重)
逃げ馬展開
いいスタートで外枠からハナを叩いた。半馬身差でメイショウカズサと並んで逃げ、直線に入ったところで突き放すと、後続の追い上げを凌いで勝利
逃げ馬短評
《プロミストウォリア》
▼これまでの自身の序盤持ち時計を更新する速さを発揮し、外枠からでもメイショウカズサのハナを叩いた。その後は並ばれてのハイラップ合戦になったが、相手を完全に競り落としての勝利
▼1番人気、59㎏のトップハンデでの5連勝目。器用な競馬をする必要なく力任せで勝てていることから、今後も壁に当たるまでは強気な競馬を続けるだろう
《メイショウカズサ》
▼やや立ち遅れたスタート。それでも2番枠を利して猛プッシュしたが150m地点でプロミストウォリアが前に行くのを見て手を止めた。その後はかかり気味に先頭に体を合わせて走るも、最終コーナー出口で相手がスパートをかけると一気に突き放され、同時に失速し馬郡に飲まれた
▼発馬で立ち遅れたが、まあ普段通りの速さは出した。今回は単純に速さで負けたということ
近走は2000m以上を主戦にしている馬。ここを一叩きと考えるならとりあえずいい先行はできた。次走は調子が戻るだろう