【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【福島牝馬S】桜花賞逃げ馬はどんな時でも逃げが似合うストゥーティ|逃げ馬レビュー2023年

『福島牝馬ステークス』(4歳上牝G3)  福島 芝1800m

◆逃げ馬◆ ストゥーティ(5着) ◆前3F 36.5 ※平均 35.97

 ◇勝ち馬◇ ステラリア【差】  ◇勝ち時計 1:47.9(良

福島

逃げ馬展開

良いスタートを切ったストゥーティが内を活かしてハナヘ。3/4~1馬身差で逃げ、直線入口でかわされると後続馬に飲み込まれた

逃げ馬短評

《ストゥーティ》

▼かかりながらもスロー逃げをしてラップ12.7秒まで落としたが、800m地点でとうとうこらえられず12.1秒とビュンと加速。そのすぐ後に、後方からの捲り途中にそれを見て過剰に反応した1番人気ストーリアにピッタリマークされるとさらに加速しっぱなし状態になり、結果共倒れになった

前走前々走と続けて4番手の競馬をして散々な結果だったためか、今回は”とにかく前”の覚悟だったようだ。実際逃げたところ条件馬でありながら重賞で9とそれなりに健闘した

かつては桜花賞で逃げてメイケイエールの暴走に耐えながら7着に入った馬。今後は本腰を入れて”逃げ”に拘ってきそうで、そうなれば3勝クラスの突破も近いだろう

《ウインピクシス》

▼まあまあのスタートで前に出て行ったが、内の馬が出るのを見てがっちり手綱を引いた。かかり通しで2番手を走り、800mで前から離された時に捲りにあって3番手に後退。前に上がれなくなり馬群に揉まれるカタチで徐々に順位を下げ、直線では内の進路を失い大失速し13着

▼前走ペースを落としすぎて負けたはずなのに、今回はさらに控える競馬をして自滅

松岡騎手はこの馬に7度連続で乗っているため、このレースでも”近走の勝ちパターン”を放棄するのは不可解に見えた。どうやら松岡騎手は発馬ではっきり飛び出さない限り外枠で逃げない傾向がありそう。今後は頭に入れておきたい

そしてこの馬には手が合っていないので、他の逃げ騎手に乗り替わった時が狙い目だろう