『セントウルステークス』
逃◎ ピューロマジック 横山和 13番
●逃げ自信度 A
芝・短距離ランキング1位。前走北九州記念では1F目11.4秒の圧倒的速さでハナに立ち稍重ながら好時計で勝利。出遅れたとはいえ当時1位のジャスパークローネや今回も走るテイエムスパーダに逃げ勝ったことで、3歳馬ながらランキング1位の座についた
今回も上位ランカーが揃ったが、ミスなくスタートを切れたらこの馬に敵う馬はいないだろう
逃〇 アサカラキング 斎藤 15番
●逃げ自信度 C
芝・短距離ランキング4位。前走函館SSでは小雨の影響もあったか発馬で立ち遅れて加速付かず2番手に上がるのがやっとで9着
本来の速さを発揮すればピューロマジックに対抗できる可能性が少しあったが、こちらが外枠に入ってしまったとなるとハナは難しいか
逃▲ テイエムスパーダ 酒井 10番
●逃げ自信度 C
芝・短距離ランキング6位。前走アイビスSDでは外枠の有利さもあり2番手につけ3着。千直を使ったことで今回は出脚に磨きがかかった状態だろう
ただ前々走北九州記念で2番枠から押しまくるもピューロマジックの速さに歯が立たなかったことから、勝負付けが済んでいる感がある。序盤もし並んだとしても、深追いは避けると予想される
逃△ グレイトゲイナー 池添 3番
●逃げ自信度 C
芝・短距離ランキング7位。前走CBC賞では一瞬反応鈍く、気合付けて加速も2番手止まりで最後10着
毎回ある程度の速さは出しているが、より速い馬に対して対抗する意識は薄めで”相手なりの位置取り”になりがち。今回内枠に入れたのは魅力だが、これだけ速い馬が揃うと厳しいだろう
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『京成杯オータムハンデ』
逃◎ セルバーグ 武豊 13番
●逃げ自信度 B
芝・短距離ランキング18位。前走中京記念では押しまくって芝・中長距離1位のテーオーシリウスと並走し、800mからハナ立つも最後バテて12着
中距離部門とはいえトップの馬相手に”絶対逃げる姿勢”を見せたことは、逃げ馬としての印象を強めた。当然ここでも逃げて、今後の同型へのプレッシャー作りも兼ねつつ勝利を狙っていくだろう
今回はほぼ”逃げ騎手”と言っても過言ではない武豊との初コンビでもあり注目度が高い
逃○ オーキッドロマンス 内田博 12番
●逃げ自信度 C
ファルコンSを序盤3F33.8秒で逃げて2着の3歳牡馬。前走パラダイスSでは好発から押してハナに立ち、かかりながらも緩いラップを作り出して勝利している
序盤の持ち時計はセルバーグより速い。しかし前走抑えて味のある競馬を完遂したことから、ここでは番手以下に控える競馬を教え込みたいところだろう
もし誰かが前に出ていく意志を見せたら、無理には競りかけないと考えられる
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