『オールカマー』(3歳上G2) 中山 芝2200m
◆逃げ馬◆ アウスヴァール(2着) ◆前3F 36.6 ※平均 35.95
◇勝ち馬◇ レーベンスティール【先】 ◇勝ち時計 2:11.8(良)
逃げ馬展開
3番枠アウスヴァールがあおり気味にゲートを出るも特にロスなく加速しすんなりハナ獲得。道中2馬身差の逃げをし、その差をキープしたまま直線へ。最後まで勢い衰えず、勝馬にだけゴール前でかわされるも2着に入った
逃げ馬短評
《アウスヴァール》
▼10番人気と軽視されていたこともありスローペースでも単騎逃げ状態を先行集団に容認してもらえたのはラッキーだった。まるで先行集団に守ってもらっているようなカタチ。そうして力を存分に発揮したところ、先行集団の想像以上に頑張り2着をとれた
ラップ表を見ると最初の1000mが61.0秒、1F挟んで最後の1000mは58.4秒。今回の上位入着馬が”前に行った馬ばかり”なのもうなづける数字が出た
▼やはり”スロー逃げの田辺騎手”とは手が合ったようだ。今後もこのコンビの時は注目だろう。ただ今回は馬体重‐12kgという大幅減での激走で、この好調をキープできるかどうかは次走の鍵になりそう