『スプリンターズステークス』
逃◎ ピューロマジック 横山典 10番
●逃げ自信度 B
芝・短距離ランキング1位。前走セントウルSでは鮮やな加速で前に出たが、そこから抑えに抑えてしまいこの馬の快速を殺してしまっての13着
今回は鞍上が横山典弘に変わり”馬の行く気のまま”に走らせそう。テン乗りで発馬に不安はあるものの、それさえ上手くいけば現役逃げ馬ランキング・日本1位の”全力の逃げ”が見られそうだ
逃〇 ビクターザウィナー モレイラ 14番
●逃げ自信度 B
香港シャティン競馬場で逃げ続けている馬で、今年の高松宮記念に参戦した際も逃げて3着に入っている
逃げランキング馬と比較考察するとビクターザウィナーは逃げ馬ランキングでいうと4位相当だと思われる。「昨年の香港スプリントではジャスパークローネ(3位)の2番手を走った」「高松宮記念では重馬場の1F目を12.5秒で走りウインカーネリアン(芝短12位)より1馬身前を走った」というデータがあるためだ
とはいえ日本でのサンプルは1回しかないので、調子次第ではもっと速く走れる可能性は十分にあるのだが
逃△ ウイングレイテスト 松岡 16番
●逃げ自信度 C
芝・短距離ランキング18位。前走アイビスSDを5番手につけ2着
1F目の持ち時計12.3秒ではさすがに同型馬たちに敵わなそう。しかし前走千直を走った感覚が残っているはずで、自身ベストラップを更新する出脚は見せてくれそうだ
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『シリウスステークス』
逃◎ サンマルレジェンド 酒井 13番
●逃げ自信度 C
逃げランカーがおらず逃げ予想が難解なレース。となると近5戦連続逃げられずランクアウトしたばかりのこの馬でも”逃げチャンス”はあるか
コースは違うが昨年のこのレースを逃げた実績はあり、もしだれも行かないようならハナ立っておかしくない存在
逃◎ サンデーファンデー 武豊 8番
●逃げ自信度 C
番手競馬で勝ち上がり、前走名鉄杯では出遅れて4番手走るも速い流れに乗れて3着と好走
今回も番手競馬をするのが妥当だと思われるが鞍上が久々に武豊になったのは注意点。デビュー戦と2戦目はこのコンビでは逃げているため、周りが出なければ自身が逃げる選択肢を持っている
逃◎ サンライズアリオン 富田 12番
●逃げ自信度 C
条件戦を逃げて2勝しているものの、近走は3勝クラスを番手競馬で好走している
ここも番手策が理想だろうが今回は8ヶ月の休み明け。抑えが効きにくい条件で、馬が前に前に出ようとする可能性はある
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