『みやこステークス』(3歳上G3) 京都 ダ1800m
◆逃げ馬◆ ミトノオー(14着) ◆前3F 36.0 ※平均 3657
◇勝ち馬◇ サンライズジパング【差】 ◇勝ち時計 1:49.7(重)
逃げ馬展開
ミトノオーが外から徐々に出てハナヘ。」道中1馬身差の逃げ。最終コーナー途中でかわされると直線で大失速し14着
逃げ馬短評
《ミトノオー》
▼頭を上に挙げての発馬で半馬身遅れるもすぐ加速、1F目12.2秒と速いラップ出して200m地点で抜け出した。その後1000m地点で早めの後続の押し上げに抵抗できず飲み込まれての敗退
1F目で一気に脚を使った感はあるが、これまで中距離では高い安定感を出していたことを考えると首をひねってしまう内容。レース後松山騎手は「敗因分からない。何もなければいいが」との発言あり
▼3月のマーチSでの過去最大体重520㎏から走る度に減って今回が502㎏。数字上は3歳秋の馬体重に戻っただけではあるのだが、体調面での不安が考えられる。次走プラス体重であれば狙い、そうでなければ見送るのが良さそう
《プロミストウォリア》
▼最内スタートである程度押すも前に出きれず5番手。内で徐々に位置を下げていき、最終コーナー以降は戦意喪失気味に失速し最下位15着
▼レース後も調教師は「状態は良かったが」と発言していることから位置取りによる精神面の問題が大きいか。長期休養明けからのここ2走で絞れてきたため、次走あたり強引にでもハナを狙って行くことに期待したい