『武蔵野ステークス』(3歳上G3) 東京 ダ1600ｍ
◆逃げ馬◆ ドルチェモア(15着) ◆前3F 33.8 ※平均 36.00
◇勝ち馬◇ エンペラーワケア【差】 ◇勝ち時計 1:36.0（良）
逃げ馬展開
メイショウテンスイとドルチェモアが激しいハナ争いを演じ外のドルチェモアが引かずに押し続けハナ獲得。道中3馬身差で逃げるも最終コーナーでつかまり大失速し大差の最下位15着でゴール
逃げ馬短評
《ドルチェモア》
▼玉砕覚悟の猛プッシュで序盤3F33.8秒という超ハイラップでハナを取り大逃げをし、最終コーナーでスタミナが切れ気力も失った
▼3歳以降レースをやめてしまう癖が見られるため、無理やりにでもハナに立たせてやる気の回復を図ったのだろうが上手くいかなかったようだ。2歳時の快活な走りからの落差を考えると修正は相当難しいと推察される
《メイショウテンスイ》
▼ほぼベストのスタートを切ったがドルチェモアの決死の追い方を見て300mでブレーキをかけ離れた2番手につけた。直線入口で一旦ハナ立つも脚が残っておらず失速し13着でゴール
▼今回は相手の事情もありまともに走れなかった。この大敗でいくらか人気が落ちそうな次走で、もしスムーズな競馬ができれば巻き返しある
《サンライズホーク》
▼スタートでほどほどに出て勝ち馬に近い5，6番手を走り、最後の直線では勝ち馬を内に閉じ込めて自身は伸びるも、そこから地力で内をこじ開けられてしまい最後は5着でゴール
▼勝った馬が強すぎたがレース運びとしては素晴らしかった。ここまで差し競馬が板についたなら今後逃げることはなさそう
