【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

現役・逃げ馬をランキングしていく逃げ馬好きのためのブログ▼逃げ馬限定で今週の重賞予想を発信。レース後には展開を分析、逃げ馬をランク付け。初心者でも分かりやすい逃げ馬まとめ一覧表を掲載

☆逃げ馬解説【福島記念】6歳騙馬、覚悟の限界超えウインシュクラン|2024年

『福島記念』(3歳上G3)  福島 芝2000m

◆逃げ馬◆ ウインシュクラン(13着) ◆前3F 34.8 ※平均 36.21

 ◇勝ち馬◇ アタラ【追】  ◇勝ち時計 2:00.7(良

福島記念2024年のラップタイム表

逃げ馬展開

ウインシュクランがブレたスタートでも激しく押してハナを取った。道中は1馬身半差での逃げ。最終コーナー途中で後続に飲み込まれると後方に沈んだ

 

逃げ馬短評

《ウインシュクラン》

▼前走3勝クラス丸山騎手のテン乗りで逃げて勝ったことから、ここも逃げにこだわったようだ。たださすがに重賞では他の馬たちも速く、これまでは最速でも序盤3F35.5秒の逃げをしていたところ、今回は自身の持ち時計を大きく上回る34.8秒の脚が必要になり、後半バテるのが早まってしまった

▼6歳騙馬ということでここから大きな教育効果を得られそうになく、今後も逃げる方針は続けていくと考えられる。持ち時計の比較で逃げ馬ランキング11位にランクイン

《べラジオソノダラブ》

▼好発決めて馬は自発的に前に出ていったが、周りの馬が並んでいるのを見て騎手が手綱を引いた。4番手に下がりはしたがガンガンにかかって抑えるのに苦労。それが向こう正面に向くと気力喪失したか徐々に位置を下げていき、最終コーナーでは最下位まで落ちそのままゴール

▼”逃げるしかないタイプ”だと確認できたことだけは収穫か(薄々分かっていた気もするが)。ただこの控えての惨敗で、次走の逃げ脚が鈍っていないかは心配なところ

《ショウナンマグマ》

▼序盤押したが前には行けず外の10番手辺り。最終コーナーで捲り気味に上がり直線向くもあとひと伸び足らず5着

▼外々を回って強気の競馬で5着なら上出来。今後も差し競馬を続けていくだろう。逃げ馬ランキング11位から除外する