『京阪杯』(3歳上G3) 京都 芝1200ｍ
◆逃げ馬◆ ウインカーネリアン(2着) ◆前3F 33.7 ※平均 33.85
◇勝ち馬◇ ビッグシーザー【先】 ◇勝ち時計 1:07.7（良）
逃げ馬展開
ウインカーネリアンが1番枠でロケットスタートを決めハナ。道中半馬身差で逃げ、直線入口で2馬身のリードを取り逃げ込み態勢。ゴール直前につかまり2着
逃げ馬短評
《ウインカーネリアン》
▼7歳になり抑えが効きにくなると同時に”速さ”は増していたのだが、まさかこのメンバーでハナを取れるほどの反応を見せるとは驚いた
逃げというスタイルのまま適距離そのものが短くなっている珍しいケース。今はスプリント戦がピッタリなのだろう
▼最内の有利さあったとはいえ逃げ馬直接対決を評価し逃げ馬ランキングは6位にアップ
《テイエムスパーダ》
▼好発から激しく押して前出たが、最内ウインカーネリアンの反応の速さにかなわず2番手。直線入口で置いて行かれ12着
▼ハナ取ろうという姿勢を見せて実際前に行けたのは収穫。ただ今回は相手の方が速かった。不調続きでも突然好走する馬なのでずっと見限れない
《チェイスザドリーム》
▼外枠からほぼ馬なりで前にあがったが内の馬が押すのを見てすぐ手綱を引いた。3番手で展開するも直線入口で失速し15着
▼レースの流れみて控えたのだろうが、自身が”逃げてこそのタイプ”のためここは同型がいても序盤から押していく必要があったか。同じ負けるにしても、無理に自分のカタチを崩さない方が次につながるとは思うのだが
《グレイトゲイナー》
▼序盤から押していったものの5,6番手まで。そのままの位置で直線を迎え、伸びきれず9着
▼序盤～中盤で前が窮屈になりブレーキかけるシーンがあり馬群での走りは不安定だった。ただその割に最後大バテせず走り切ったことから、無理に前につけようとせず差しに専念するのも策では？7歳馬だがまだ工夫の余地ありそう
