『中日新聞杯』
逃◎ ベリーヴィーナス 藤懸 1番
●逃げ自信度 B
条件戦を逃げて2連勝で勝ち上がるも、前走マーメイドSではアリスヴェリテにハナを奪われ惨敗
今回は逃げてリズム取り戻したい一戦。それに加えて1番枠に入ったことで前に出ざるを得ない状況に拍車がかかった。逃げライバルたちに比べてかなり斤量軽いのも魅力
逃○ デシエルト 岩田康 8番
●逃げ自信度 C
芝・中長距離ランキング15位。前走アンドロメダSでは2022ダービー以来2年半ぶりに芝レースを走り、2年半ぶりに逃げて快勝
ここも勢いに乗って逃げたいところだが、同型が内外にいるのは頭の痛いところ。鞍上の岩田騎手は楽逃げの見込みがない時はガツガツ前に行かない傾向が強いので、ここも序盤はまず様子見をするはず
逃▲ マテンロウレオ 横山典 2番
●逃げ自信度 C
芝・中長距離ランキング18位。近2走は逃げ馬不在の日経賞、天皇賞・春とビッグレースを逃げている
2番枠と最高の逃げ枠に入ったが、序盤の持ち時計は内のベリーヴィーナスと互角。ここはおとなしく番手策をとるのが妥当だろう
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『カペラステークス』
逃◎ テイエムトッキュウ 田辺 15番
●逃げ自信度 B
ダ・短距離ランキング1位で、ダート戦は全て逃げている。しかし今回は「中長距離での逃げイメージ強い割に、短距離での逃げのイメージ弱い田辺騎手」のテン乗り。加えて外枠になったこともあり”絶対の逃げ馬”という存在ではない
前走は過去最高馬体重で大敗したため、今回はまず”しっかり絞れているか”も重要なファクター
逃〇 インビンシブルパパ 三浦 8番
●逃げ自信度 C
前走で3勝Cを勝ち上がって初の重賞挑戦。これまではルメール等の控えがちな騎手ばかり騎乗しているにもかかわらず、序盤3F最速33.5秒の速いラップタイムを叩き出している
今回の三浦騎手はテン乗りだが過去の騎手に比べたら積極的に前に行く方。スタートで飛び出す可能性は十分にある
逃▲ チェイスザドリーム 吉田豊 12番
●逃げ自信度 C
ダ・短距離ランキング5位。昨年の同レースを2番手につけて2着の馬。近走は芝を多く走っていて、今回またダートに戻ってきた
吉田豊騎手ならテン乗りでも”逃げ”に信頼置けるが、馬は”番手こなせるタイプ”のため無理に逃げを狙うことはしないはず
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